平成の最高峰仏壇をご紹介するページです

長年の歳月をかけてついに完成

平成の最高峰仏壇

すべての工程に妥協をせず国産桧材を主材料に前面には国産欅材を用い木地を製作しました。
欅の杢目が引き立つよう、本漆を摺り込み木肌を活かした美しい仕上がりです。
塗りは昔ながらの堅地塗りで伝統技法により仕上げ、堅牢で耐久性にも優れております。
金箔の部分には、純度98.912%の最高ランクの金粉(五毛粉)を施しました。
金具は鏨(たがね)を数十種類使い、本地彫り、毛彫り、透き彫り、透かし彫りの伝統技法で
素木地に合せ一枚一枚すべて手造りで製作しました。
彫刻はすべて国産欅の丸彫り彫刻となっております。
蒔絵には伝統技法の磨き蒔絵を施しました。
職人の妥協なき製作されたこの仏壇は、移動できるものとしては最大級。
材質・技・スケール感とまさに平成の最高峰の御仏壇をご覧ください。

細部にまでこだわった最高峰の金仏壇です

高さ205㎝ 台幅200㎝ 奥行90㎝(脇台幅35㎝4基付)

最高峰仏壇の木地画像

木地

厳選した良質の国産木曽桧材を使用し、昔ながらの伝統技法(臍組み)を用いて、前面には木目の美しい国産欅材を使用しました。
扉の裏面には反りを防ぐ為、本唐戸・隅木瓜造りで製作しております。

・国産木曽桧造り
・国産欅無垢材
・本唐戸隅木瓜造り
・台輪隅木瓜造り

前狭間彫刻の画像

前狭間彫刻

国産欅材の柾目を使用し、彫刻師橋本関彦氏に依頼し長年の歳月を費やし製作しました。
厚み12cmの欅の丸彫りの二十五菩薩は見る人を魅了します。

・25菩薩
・本欅(国産材)柾目
・厚み12cm丸彫り

袖彫り彫刻の画像

袖彫り彫刻

御仏壇内部の両側には昇り龍・降り龍を欅材丸彫りで彫刻しました。
この様な彫刻の数々には、材質の良さはもちろん、職人の高い技術力が光ります。

・昇り龍・降り龍
・本欅(国産材)

最高級仏壇の内陣彫刻です

御内陣彫刻

御内陣の彫刻には、雲鶴・天人・唐草・龍・花鳥などの仏教に欠かせない図柄を欅材丸彫りで彫刻しました。
細部にまで施された職人の技は、まさに平成の最高級仏壇の彫刻と呼ぶには相応しく、その価値を存分に味わう事ができます。

・本欅(国産材)

透き彫り金具の画像

透き彫り金具

神社仏閣同様、扉の金具には厚み2mmの真鍮板を使用しました。
透き彫りの技法で製作し、本漆を焼き付け仕上げております。

・手造り透き彫り金具
・真鍮板製
・京色漆焼付け仕上げ

透かし彫り金具の画像

透かし彫り金具

銅板に描いた図柄をミシンで抜き、細部までヤスリ掛けし、1枚1枚製作しました。
本金鍍金を施す事で深みがあり高級感の漂う仕上がりです。

・透かし彫り金具
・銅板製
・本金鍍金仕上げ

地彫り金具の画像

地彫り金具

厚さ3mmの銅板に図柄を描き、銅板を温めて図柄の打ち出しや彫金を行い、最後に魚々子柄を付けて隅切りやヤスリ掛けを行った後、本金鍍金で仕上げました。

・手造り地彫り金具
・銅板製
・本金鍍金仕上げ

毛彫り金具の画像

毛彫り金具

厚さ1mmの銅板に鏨(たがね)を使い牡丹・菊の図柄を彫金したものを、隅切りしてヤスリ掛けし彫金し本金鍍金で仕上げました。
金の高級感と、細やかな図柄の美しさが見事に融合されています。

・手造り毛彫金具
・銅板製
・本金鍍金仕上げ

本漆手塗り部分の画像

本漆手塗り

最高峰仏壇には相応しい、昔ながらの伝統技法である本漆堅地塗りで仕上げました。
堅牢で肉厚のあるその塗りは、漆ならではの光沢が作り出す美しさはもちろん、耐久性にも優れております。
間近でご覧いただくと、更にその味わいを感じていただけます。

・本漆手塗り(堅地下地)

本漆摺り漆塗りの画像

本漆摺り漆塗り

欅の杢目が引き立つよう、何度も本漆を摺り込みました。
木のもつ自然な木肌が活かされた、1点限りの美しい仕上がりが特徴です。
塗りの光沢とはまた違った質感が組込まれることで心地よいコントラストがうまれ、仏壇の魅力をより一層高めております。

・本漆手塗り(摺り漆)

純金粉仕上げ画像

純金粉仕上げ

一度金箔を施した上に、純度98.912%の最高級の金粉(五毛粉)を蒔き伝統技法により仕上げました。
木地や彫刻、漆塗りに加えて最高峰仏壇と呼ぶに相応しいこの仕上げは、匠の技術力が必要不可欠となります。
本仏壇では、細やか部分にもこだわりを持って製作しております。

・純金五毛色純度98.912%

磨き蒔絵画像

磨き蒔絵

欅板に漆を摺り込んだ後に金粉・銀粉を使用し、伝統技法の磨き蒔絵を施しました。
深みのある迫力のある仕上がりです。

製作者氏名

設計・監修 兼松和満
木地師 武立義信
金具師 中村寅夫・中村幸夫
彫刻師 橋本関彦・他
本漆塗り 松永武
摺り漆塗り 松下豪士
金箔師 辻垣内浩
蒔絵師 佐藤 渉
表金具漆焼付 京都竹内
本金鍍金 伊吹金属
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